電気通信大学では1960年代に最初のヘリウム液化機が導入され、実験室での液体ヘリウムを用いた低温実験が開始されました。 1972年より学内の共通設備「低温室」として液体ヘリウムの供給が開始され、以降幾度かの設備の更新が行われ、今日に至るまで理工学研究における重要なインフラ設備として、学内外に向けた液体ヘリウムの供給を続けています。 また液体窒素の供給もあわせて実施しています。以下に概要を紹介します。